今って、サラリーマンがウーバーをやったり
ダブルワークを認める会社も増えてきていますよね。 面白い時代になってきました。
友人のお坊さん<佐竹>が コーヒー販売を始めたみたいです。
ハマるととことんハマる性格の佐竹 <話す時の独特の間>
<佐竹の<間>とゆう技を持っています。
とてもノリが軽くすぐに行動する佐竹。
このまま入りきって行ききって仕舞えばいいと思います。
し、そう思わせるところがすごいと思います。
が、坊主なので髪型が傷つきます。
僕みたいな長髪の坊主。 仙人みたいでかっこいいのに。
<Gyokushuji Coffee Roasters 〉 佐竹です。
突然ですが、コーヒー豆屋はじめました。
コーヒーは、元々好きで、毎日飲んでいるし、
旅行とか出張とか行った時は、
コーヒー屋にはできるだけ行くくらいなんですが、
コロナで家にいる時間も長くなって、
コーヒーの消費量も多くなるし、
家にいる時間も長いので、焙煎でもしてみたいな、と思ったのがキッカケです。
最初は販売なんてするつもりはなくて、生豆を買って焙煎してみたんですけど、
これが意外に美味しくて。
勢いで、スタートしました。
始めるにあたって、コンセプトが3つありました。
①つ目は、カッコイイこと。
やっぱりダサいのは嫌じゃないですか。
パッケージにも拘って、納得のいく見た目になるまで練りました。
コーヒーの雰囲気も伝わるように、文章でもしっかり表現しました。
②つ目は、品質が良く、リーズナブルであること。
僕が出しているコーヒーは、下の表の、スペシャルティコーヒーという位置づけのコーヒーだけです。
国内流通割合は、下のような感じです。
現在は、この一番上、0.01%である国際コンテスト受賞豆も在庫があります。
これらの商品は、通常のコーヒーよりも割高になるのですが、
Gyokushuji CoffeeRoastersはまだマイクロロースターなので、
できる限り安く(通常のコーヒー豆と同じくらいの価格帯で)提供できるように、
努力しています。
③つめは、ローコストでGyokushuji Coffee Roasters
を立ち上げ、
事業の拡大に伴って投資をすること。
通常、何か事業を立ち上げるには、
銀行で資金調達して、素手を資本として開業すると思うのですが、
その方式はリスクが高く、勢いでスタートするには気が重くなります。
手軽にスタートできて、ダメならいつでも辞められる、そんな事業をやりたかったんです。
なんでもある程度リスクはありますが、リスクが少なくはじめられれば、気軽に好きなことで
きるじゃないですか。
そこが重要でした。
ですので、焙煎機は家庭用の少量焙煎のものです。でも、美味しいですよ。
これからもし拡大すれば、それに応じた焙煎機を導入していきたいです。
本業にしている人には、めちゃくちゃ失礼ですが、
僕としては③が一番重要でした。
僕は家業?が寺なのですが、
場所は、今後30年で、人口が50%以上減る過疎地域です。
確実に寺だけでは生きていけなくなるので、今までとは違う寺のスタイルも築き上げていく必
要があります。
もともと寺の役割は、寺子屋に代表されるように、
人が多く集まる場所で、仏教の教えはもちろん、人が多く集まる場所だからこそ、
その集まった人から学べることも多く、異業種交流もできるし、
いろんな発想や知恵が飛び交う、情報収集の拠点だったのかな、と思います。
なので、人が集まる場所に戻したいという思いは前からあって、なんかコーヒースタンド併設
とかいいよな、とか思ってました。(寺カフェはダメ、名前がダサいから)
人口が減るということは、人と人との関係は希薄化します。
ただ、残った人たちだけでも、発想や知恵を共有できる場所があれば、
レベルの高い地域になれる可能性はあると思います。
Gyokushuji Coffee Roasters は、そんな夢の、前段階を実験している感じです。
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