Dec 18, 2020

新しい生き方。<Gyokushuji Coffee Roasters 〉 佐竹編

今って、サラリーマンがウーバーをやったり

ダブルワークを認める会社も増えてきていますよね。 面白い時代になってきました。

友人のお坊さん<佐竹>が コーヒー販売を始めたみたいです。

ハマるととことんハマる性格の佐竹 <話す時の独特の間>

<佐竹の<間>とゆう技を持っています。 

とてもノリが軽くすぐに行動する佐竹。

このまま入りきって行ききって仕舞えばいいと思います。

し、そう思わせるところがすごいと思います。

が、坊主なので髪型が傷つきます。

 僕みたいな長髪の坊主。 仙人みたいでかっこいいのに。





<Gyokushuji Coffee Roasters 〉 佐竹です。

 突然ですが、コーヒー豆屋はじめました。

 コーヒーは、元々好きで、毎日飲んでいるし、 旅行とか出張とか行った時は、

コーヒー屋にはできるだけ行くくらいなんですが、 コロナで家にいる時間も長くなって、

コーヒーの消費量も多くなるし、 

家にいる時間も長いので、焙煎でもしてみたいな、と思ったのがキッカケです。

 最初は販売なんてするつもりはなくて、生豆を買って焙煎してみたんですけど、

 これが意外に美味しくて。

 勢いで、スタートしました。 始めるにあたって、コンセプトが3つありました。

 ①つ目は、カッコイイこと。 やっぱりダサいのは嫌じゃないですか。 

パッケージにも拘って、納得のいく見た目になるまで練りました。

 コーヒーの雰囲気も伝わるように、文章でもしっかり表現しました。
②つ目は、品質が良く、リーズナブルであること。 僕が出しているコーヒーは、下の表の、スペシャルティコーヒーという位置づけのコーヒーだけです。
国内流通割合は、下のような感じです。 現在は、この一番上、0.01%である国際コンテスト受賞豆も在庫があります。
これらの商品は、通常のコーヒーよりも割高になるのですが、

Gyokushuji CoffeeRoastersはまだマイクロロースターなので、 

 できる限り安く(通常のコーヒー豆と同じくらいの価格帯で)提供できるように、

努力しています。 ③つめは、ローコストでGyokushuji Coffee Roasters を立ち上げ、

事業の拡大に伴って投資をすること。 通常、何か事業を立ち上げるには、

銀行で資金調達して、素手を資本として開業すると思うのですが、 

その方式はリスクが高く、勢いでスタートするには気が重くなります。

 手軽にスタートできて、ダメならいつでも辞められる、そんな事業をやりたかったんです。

 なんでもある程度リスクはありますが、リスクが少なくはじめられれば、気軽に好きなことで

きるじゃないですか。 そこが重要でした。

 ですので、焙煎機は家庭用の少量焙煎のものです。でも、美味しいですよ。

 これからもし拡大すれば、それに応じた焙煎機を導入していきたいです。 

本業にしている人には、めちゃくちゃ失礼ですが、

僕としては③が一番重要でした。 僕は家業?が寺なのですが、

場所は、今後30年で、人口が50%以上減る過疎地域です。 

確実に寺だけでは生きていけなくなるので、今までとは違う寺のスタイルも築き上げていく必

要があります。 もともと寺の役割は、寺子屋に代表されるように、

人が多く集まる場所で、仏教の教えはもちろん、人が多く集まる場所だからこそ、 

その集まった人から学べることも多く、異業種交流もできるし、

いろんな発想や知恵が飛び交う、情報収集の拠点だったのかな、と思います。 

なので、人が集まる場所に戻したいという思いは前からあって、なんかコーヒースタンド併設

とかいいよな、とか思ってました。(寺カフェはダメ、名前がダサいから) 

人口が減るということは、人と人との関係は希薄化します。

 ただ、残った人たちだけでも、発想や知恵を共有できる場所があれば、

レベルの高い地域になれる可能性はあると思います。 

Gyokushuji Coffee Roasters は、そんな夢の、前段階を実験している感じです。 

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