<RYAN MCGINLEYが東京に。>
もう今、世界中で大人気の写真家<ライアン マッギンレー>の写真がまた東京に来てます。
また東京だけかよー。と拗ねていたら竹内がインスタであげていました。
#andfun33
僕は彼の夕焼けの写真が好きで<ARIES MCGINLEY>って曲を作ったぐらいです。
生まれつきの天才と思っていましたが、インタビューを聞いて努力家と分かりました。
40歳の彼が、70歳くらいの頑固なおじいさんがするようなアドバイスをしています。
4月は就職の時期ですよね。僕もねじまきを締め直します。
好きなことに没頭する。
その前に自分の好きなことは何なのか?
それが見つかれば、棚からぼたもちだと思います。
大体こんな事を言っています。
「4年生のとき、僕は一日中ずっと写真を撮り続けていました。朝晩の食事や、グラフィティで埋
め尽くされた戸口や、友だちやルームメイトなど、どんな些細なものでも撮っていたんです。僕の初
めてのボーイフレンドだった<ライアンはゲイです>
マークを苦しめてしまったこともありました。というのも、僕は自分たちの関係が生み出す一瞬一瞬
を捉え、常にカメラを撮り続けていたんです。あの頃の僕は、自分の人生を記録することで頭がいっ
ぱいでした。
何か没頭できるものを見つけて、それにこだわって下さい。誰かと張り合ったりせず、自分らしさを
見つけること。
自分の人生で経験したことを撮って、写真の知識と結びつけて下さい。そして全てを混ぜ合わせて、
あなた以外の人も入れるような、芸術的な世界をつくり出すことです」
「あなたが携帯で写真を撮るのが好きなら、携帯で撮ればいい。父親が工事現場で働く姿がカッコい
いと思うなら、それを対象として使ってもいいでしょう。
母親がプードルを飼っているなら、その光景を写真に収めてもいいのです。
自分だけが知っている事、自分だけが立ち入れること、自分が繋がっている人やモノを撮るのです。
そうすることで、自分だけの世界をつくりだして下さい」
「常に忙しくあること。自分がやりたいことを実行するための方法を探し、見つけること。自分がや
りたいことを突き止めて、それを実行すること。自分がやりたいことについて、長い時間をかけてダ
ラダラ話すことは厳禁です。それよりもまず、やること。磨きをかけ、出来るだけたくさん取り組む
こと。時には違った方法でも試すこと。次のレベルに到達するまで諦めずに続けること。間違って
も、途中で止めようと考えないこと。歩みを止めずに進み続けること。そしてこれらを、自然に出来
るようになって下さい」
「私はある時、自分が全く知らない人の自然な表情を撮ることに長けているのだと気づきました。こ
の気づきは、私にとってひとつの突破口となりました。
多くの人は撮られることが好きなのです。人から気にかけてもらえたり、
普段やらないことをやってほしいと頼まれることが好きなのです。”尋ねること”
これこそが私がやるべきことだったのだと学びました」
「誘われたらとにかく”イエス”と答えて、新しいことにチャレンジしましょう。失敗や、一生懸命に
働くことを恐れないで下さい。
他の誰かの写真を真似したり、真似しようとしてはダメです。あなたらしい写真を撮って下さい。
迷うのはもう止めて下さい。どんなカメラを使っているかなど、気にしてわいけません」
<伝説的なインディーズのディレクター、から、アート・フィルムをつくる上での3つのルールを聞
いたことがあります。
1、なるべくすぐに取り組むこと
2、あなただけの視点を持ち続けること
3、お金が稼げると期待しないこと
この3つは、今も私の頭から離れません。アートに取り組むことが、あなたの仕事のようなものなん
です。
一日に8時間は写真に向き合って下さい>
「覚えておいて下さい。私達の仕事は、死ぬほど苦しいものです。しかし、だからこそとてつもなく
ロマンティックなのです」
「身の回りの全てを写真に収めて下さい。本当に一生懸命頑張っていれば、チャンスはやってきま
す。そしてその瞬間を逃さないよう、常に準備しておくのです」