Mar 15, 2016

ブランド

どうやら花粉症になったらしい亀岡です。

クシャミ・ハナミズ・ハナムズムズで大忙し。

SSのトワルチェックもあと少しで終わります。
その間にもAWの話がちょっと出たりして。

ノームコアも飽きてきた今、デザイン力・ブランド力が
ますます問われる時代になってきているなと感じます。

改めて一流ブランドってすごいなって。
2016AWコレクション見ました?←この話はまた次回に。

で、DCブランドブームみたいなのがまた来るんじゃないかな
(期待も含め)って思います。

店頭でオシャレな販売員から接客を受けて、
いろんな背景も混みの服を買う、みたいな時代が。

ファストファッションや一流ブランドのコピー商品では
得ることのできない高揚感みたいな。

値段も見ずに試着して
〈うっわ、かわいっ!高っっ⁉︎でも欲しい!〉
みたいな。みたいな。みたいな。

うまく言葉にできませんが、なんだかワクワクしますね。
〈花咲かせましょ〉

ヒマラヤほどのー
消しゴムひとーつー
楽しいことをー
たくさんーしーたーいー

〈あのCM、影響力があったから第二弾!なんでしょうけど
   第一弾の時のような衝撃はないですね笑〉

にしても、色褪せない名曲ってすごいな。



無常 / Bon Iver

前田さんと同じく、ガラスのハートのハード佐竹です。

この前、ボンイヴェールのライブに真美といってきました。

写真載せておきますんでみてください。やばかったです(客層は半分外人でした。日本人元気出せ)。

やっぱ東京はいいっすね。

仕事終わりにボンイヴェール行けたり、ライブもほぼ全部東京が会場の一つになるし、服も雑貨も飯も日本初は大体東京からです。

僕も真美も東京が好きです。
最初大学の時に上京してきた時を今でも覚えています。
刺激的で新しく、心が寂しくても、寂しさを感じさせない街。
あと社会人なってから思うのは、仕事終わってからも遊べたりショッピングとかできるから、平日が平日じゃなくていい。

でも、実は僕と真美は、数年後東京生活に終わりが来ます。

だから、いまのうちに東京を遊びまくろうと思っています。

もう、この瞬間がないと思っているからです。

でもそれが分かっているいるだけで、景色が変わります。

仏教ではそれを「無常」と言います。
世の中の全てのものは移り変わって同じものはない。
「常(つね)は無い」ということです。
人間はいつも、今の自分と1年後の自分が同じだと思っています。でも、実際には、人間の60%は水でできていてそれは全部入れ替わっているし、細胞だって新しくなっています。全く別人です。

イメージで言うと、
僕らは人生が連続性がある動画だと思っています。

でもその動画は、静止画の連続です。

1コマ1コマが連続して続いていくんです。

この1コマのことを「刹那」と言います。一瞬ってことです。
僕らは命は一生続いていると勘違いしてます。でも実際はこの刹那のたびに死んで、また生まれるを繰り返します。

刹那が繰り返されて人生になるんです。
だから人間は、なりたい自分に変われますよね。

スティーブジョブズもアメリカの曹洞宗の禅センターに通って禅を学んでましたが、こんなことを言ってました。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいことだろうか?」

これは完全に「無常」を体得して、刹那を生きようとしている人の言葉ですね。

今を大切に生きたいです。そしてなりたい自分になっちゃってください。
そのほうが楽しいし、希望がある。









精神と肉体 / 安藤忠雄

渡司です。

先日安藤忠雄さんのお話を伺う機会が有りました。

建築作品については皆様お馴染みですので割愛致しますが

私が驚きましたのは
安藤さんは現在内臓の半分を切除した状態だというのです。

にもかかわらず、その場でも2時間立ちっぱなしでお話しをし、
今でも世界中を飛び回っている。

人間はどうやって生きているのか

「肉体」か「精神」か
間違いなく後者でしょう

と言いますか内臓が無いのですから
「精神」しか残っていないですよね。

ちなみに私の伯父は似たような状態で半年しか
生きる事が出来ませんでした。

安藤建築の強さはそこにあるのだと

建築に限らずモノづくりには
その人間性が表れるとつくづく感じます。

モノをつくる前にまず「人」をつくる
これで行きたいと