Mar 15, 2016

精神と肉体 / 安藤忠雄

渡司です。

先日安藤忠雄さんのお話を伺う機会が有りました。

建築作品については皆様お馴染みですので割愛致しますが

私が驚きましたのは
安藤さんは現在内臓の半分を切除した状態だというのです。

にもかかわらず、その場でも2時間立ちっぱなしでお話しをし、
今でも世界中を飛び回っている。

人間はどうやって生きているのか

「肉体」か「精神」か
間違いなく後者でしょう

と言いますか内臓が無いのですから
「精神」しか残っていないですよね。

ちなみに私の伯父は似たような状態で半年しか
生きる事が出来ませんでした。

安藤建築の強さはそこにあるのだと

建築に限らずモノづくりには
その人間性が表れるとつくづく感じます。

モノをつくる前にまず「人」をつくる
これで行きたいと