Mar 15, 2016

印象


こんにちはダッキーです。

美容師って技術職であり接客業。

今日はその接客向けの話です。

二度楽しめる内容にしてみました。
1.印象の話

アメリカの心理学者いわく、人間は最初に相手に興味を抱き、二回目で相手の印象を判断し、三回目でその印象を再確認するのだそうです。裏を返せば(それ以上はどれだけ会っても三回の印象が覆されることはない)=セットスリー理論といいます。

新規のお客さんが一回目とするならチャンスはあと二回!身だしなみに気を使ったり、気遣いであったりを意識します。僕も4回来てくれてこそ新規のお客様から固定客になったかなと思います。

一回目しくったなって事は二回目で挽回し三回目で再認識してもらう。それ以降頑張ってもなかなか印象は変わらないと思いますし。


2.提案の話

この商品のおすすめって何?
って聞かれてどれを選びますか?

A 「使い勝手のよさです。」
B 「それはやはり…。僕が思うに、値段ではないかと」
C  「値段の安さ…だと思います。あとは機能の充実かもしれません。」

この質問を模擬実験したところ
1の「◯◯です!違います!」などの短く話した方がより信じる人が多くなったそうです。
実際に歴史に残るセリフわ言葉というものはたいてい「短い」ものです。
「ブルータス、お前もか」
「敵は本能寺にあり」
「賽は投げられた」
など短くシンプルなものは人の記憶に残りやすい。
短く言い切った後に相手がさらに興味を持っていそうなら「っていうのは‥」というように内容を付け加える。
ネガティブな意味合いのの言葉は即答しない。相手をズバッと斬ってしまいそれがさらに記憶に残る可能性もあるので。

言い切るのはプラスの言葉だけ。短くハッキリと。

3.褒める話
褒め方には二つの評価軸があり
「相対評価」、「絶対評価」ともう一つは
「結果評価」、「変化評価=プロセス評価」

相対評価→誰かと比較した上で褒める事
絶対評価→比較せずに絶対的に褒める事
結果評価→相手のたどり着いた到着点だけを褒める
変化評価→とにかく途中経過や変化を褒める

大きくわけてこの四種類しかないです。褒め上手な人はこの四種類を使い分けているので「またそれ?」とはならないんです。

ただ「誰かとの比較」は逆効果もあるのであまり僕は言いません。
相対評価より絶対評価のがインパクトは強いです。
特に女性の場合目立つのを嫌う方もいます。

「最近」、「さらに」にって言葉を褒める時に添えてあげると効果大です♡


4.色気の話

これこないだ講習に行って聞いた話で目からウロコでした。

日本人は他人の感情を目を通して読み取ろうとすることが多く、アメリカ人は口で読み取ろうとする事が多く第一印象において日本人は「目」でアメリカ人は「口」で感情を読む。

顔文字でも英語圏の顔文字は口の動きがメインです(縦にして見て下さい)


色気とは受け入れてくれそうな雰囲気で目から発する雰囲気こそが色気なんだと。

眼球呼吸法と言う目に気持ちを集中させる方法も言ってましたがそこは割愛さしてもらいます。
気になる方は直接聞いて下さい。

3秒で色気が作れるらしいです♡笑

色気なんて作ろうと思って作れるもんでもないですけどね。

ちょっと心理学的な話になりました。
まぁ接客するにあたって意識してるところなんですがあんまり言いすぎると僕も仕事しにくくなりそうなのでこの辺で失礼しますね。

◯恋愛に置き換えて読んでみても読めるので恋してる属性の人はもっかい初めからみてください。

ダッキーでしたー☆