Nov 19, 2020

ニコ。

 ボジョレヌーボー解禁。

同じシェアハウスのフランス人のニコラスは

酒屋で働いています。

<フランス人もボジョレヌーボーって飲むの?>

と聞いてみました。

<ほとんど興味ないと思うよ。>と言っていました。

その時も<メンヘラの壁>のフーディーを着ていました。

最近、ニコラこればっか着ています。

マスクまで持ってると言っていました。

<それ意味わかってんの?痛い系で日本人は着ないと思うよ。>

と教えてあげました。

ニコラが<メンヘラの壁>の壁紙の言葉の意味を全部聞いてくるので

いちいち英語に直し教えました。

そしたらその代わりにと僕にフランス語を教えてくれました。

が、一つの文章で11バージョン覚えないとダメみたいです。

いきなり白旗です。

傷つきます。









Nov 12, 2020

リッケンコート

 生地はこれ。

油分を抜いてガッサーとした。

僕が大好きな生地。

リッケンバッカーってギターが欲しくて欲しくて

でも僕のBANDのスタイルには会わず

買っていません。

傷ついた僕は

<じゃあ、コートにして着てやろう。>

っと思いました。

この写真はトワルと言って

仮の生地でシルエットを作る工程。

ポケットなんかはまだ付けず

とりあえずこだわりのシルエットをミリ単位でKAN氏と作っていきます。

ダメな時は何度も作り直します。

元ヤンキースの松井選手のように

言わないんだけど態度で表すKAN氏が

<もういいじゃん。勘弁してよー>のポーズをしてきても

関係なくやり直してもらいます。

ここで妥協したらダメ。

そこでシルエットが決まってから

ポケットや付属品を決めてゆきます。

& FUNはロゴやポケットで売れるブランドではないので

この作業がとっても大事。

集中して行います。

生地とシルエット。

基本は変えない。

10年ぐらい着ていた

本物のモッズコートを去年お客さんにあげたので

今年はそのモッズコートを超えるコートを作りたくて。

出来上がりのシルエットにビックリして下さい。

<響>の30年物ぐらいの出来上がりになると思います。

そんな今日はこの曲を。














Nov 5, 2020

YEAH - SONG。

 KAN氏とムートンの打ち合わせ

ムートンはレザーの中でも別格。

WINEでゆうと<ROMANEE-ST-VIVANT>ぐらい。

ムートンが重いってゆう声を聞きます。

それは安いオーストラリア産の

安価で製作するために故意的に大きく育てられた

硬いラムムートン。

いいムートンは小さく質がいいスペイン産がジャケットには向いています。

硬いオーストラリア産は安価なので重くてかたく

肩が凝ります。

なので服には向かないですが、靴なんかにはいい。

なので<UGG>なんて向いてるのでピッタリです。

& FUNは10年は着れるように最高級の素材を。

フラッグシップモデルにふさわしいシルエットになるので

どうぞワクワクしてお待ちください。

KAN氏もバッチリ深爪で器用です。

今期のシルエットを理解できてる。

が、痛々しい深爪が傷つきます。

この曲でも聞いて気持ちを強く持とうと思います。