Apr 29, 2015

高井です。

そーいやこの間、太郎君のLIVEの前

時間があって、川崎くんと喋りながら歩いてたら、

占い館みたいなものがあって、<面白そうだね。>と

で男2人で入ってみた。

<どの先生になさいますか?>

みたいなのを聞かれて、

僕は、心斎橋の母みたいな名前の人にした。

川崎くんは忘れた。

でちっさいタイニーな部屋に連れて行かれ

そこに女の人が居た。

<こんにちわ。>

<こんばんわ。>

そんな感じで始まり、

<今日は何を見ましょう?>

<ノリで入ったので決めてないんですよ。>

<じゃあ、ここに名前を書いて>

<はい。>

<面白い字書くわね。あなた。>

<よく言われます。>

って感じで進み、

<じゃあ、そうね〜恋愛を見てあげましょう。>

<はい。>

なんか手を合わせてブツブツ唱えだした。

<あなたはネズミの人ね。>

<えっ?ネズミ?顔がですか?>

<笑。違う違う。干支が子年の人。子年の子が居るわ。>

<あなた、ネズミがいいのよ。ネズミに縁があるはず。>

どきっ。

初めてで、一番お気に入りの胸のtattoがネズミ。

ギター始めた時からずっと飽きずに使ってるエフェクターがRAT.

えっ。汗。

だいぶ焦った。

で、そのことを言った。

<でしょ?。だから子年の子。>

<今から合うんですか?>

<もう会って気がするわ。>

えっーーー。誰?だれだれ?

<その子、どんな子ですか?>

<変わった子ね、あなたとは違う感じで。デリケートな所にてるわね、あなたと。>

ドキッ。

<僕、変わってますか?>

<うん。面白い人です。>

<素直で、決めたら一直線。それに変わったものが好きでしょ?>

えっ?

<それに凹まずポジティヴ。ハートが強い。>

<小心者ですよ、僕。>

<デリケートだけど、度胸満点よ。>って笑われた。

まーいいわ。

<子年ですね?かなり限定してますね。>

<うん。でもわかるわよ直ぐに。>

で時間になった。

<ありがとうございます。ネズミですね?>

<うん。デリケートな子だからね。気をつけてね。>

で、外に出た。

川崎くんがいない。

近くで川崎くんの声がした。

何か喋ってる。

10分ほど経って出てきた。

<どう?>と僕。

<当たってました。>と川崎くん。

時間つぶしで入ったのに、頭の中はネズミの女の子でいっぱい。

写真は、僕の胸のTATTOと僕のフェイヴァリットのguitareffectorのRAT.

誰だよ、ネズミちゃんて。

よしっ。

まだわからぬネズミの子の曲を作ってみよう。

透明少女の。