大阪市が誇れる<子供の本の森>
がオープンしましたね。
ホームページで素敵な言葉を見つけました。
僕は小さい頃から母親のファッション誌や
写真集が好きで家に戻ると
裁縫の部屋でドレスや服を縫っている母親にバレないように
結構大雑把に積んである写真集やファッション誌を
こっそり部屋に持っていき
ペプシコーラを飲みながら毎日見ていた記憶があります。
ペプシがこぼれてしまい焦って口で吸った事も。
僕が好きだった
昔のバレンシアガのドレスが未来的で
ワクワクして未来に期待していました。
が、僕らが大人になった今
人間は予想の反対に進んでしまいました。
それが悪いとも思いません。
ただあの写真集のおかげで何十年と夢を持てました。
それはとても自分にとって心強い未来でした。
やっぱ幼少期は大事なのかもですね。
未来を照らしてくれる本に出会えれば
その子は幸せなのかもです。
こども本の森 中之島とは
こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい。「こども本の森 中之島」は、そんな想いでつくられた文化施設です。
保護者の方へ
大人だけでなく、こどもたちも「時間がない」と口を揃える現代では、残念ながら本を手に取る機会は減ってきています。また、ソーシャルメディアを中心とした流れゆく情報と、書き直しができない紙の本に記されている情報の差異も曖昧なままになっています。
「こども本の森中之島」(安藤忠雄氏が大阪市に寄附)では、皆様からの寄贈本を含め多種多様な本を揃えます。
乳幼児からたのしめる絵本や幼年童話、児童文学、小説、各分野の図鑑、自然科学書、芸術書など様々なジャンルの本に対しニュートラルに接してもらうため、新しい手法で丁寧に本を差し出します。
ここでは本の対象年齢に縛られすぎず、こどもたちが素直にものを見る眼差しや豊かな感受性を何よりも大切にしたいと考えています。そして、自発的に本を読む習慣や、書き手の想いを1人の読み手として受け取る喜びを知ってもらいたいのです。こどもたちの限りない好奇心をせき止めない「こども本の森 中之島」に、ぜひご来館ください。
《安藤忠雄さんからのメッセージ》
<THANK YOU SOLD!>