亀岡です。
今回は16AWコレクションのことを書こうと思ったのですが、
ディテール部分を書くと今からの企画に影響がでるかと思って…
え?でない?!笑
もうアウトライン出てますって?!
ままま、念のため(?)バクッと感じたことを書きますね。
今回のコレクションからオンシーズンコレクションを発表したブランドがでてきました。
コレクションでカワイイと思っても、店頭展開は半年後というタイムラグが待ちきれない消費者に対して<すぐ買える>を提供するというもの。
SNSのスピードでコレクションが拡散され、実際に店頭で見るころには
古く感じてしまい実売が落ちている、という声もあってとのことで。
じゃあ~そのスピードを利用してすぐ買えるようにしちゃう?
って、時代の流れですね。
そう考えれば、オンシーズン(コレクション見ながらスマホ等)で買えちゃう神戸コレクションなんかは、<いまさらそんなこと言ってんの?>って感じなんですかね笑
そこはそこで、そのシステムが古く感じられていたりして?!
あと、プレゼンテーション(展示会)形式でコレクションを発表したブランドも
増えてきました。
モデルがランウェイを歩いて、一瞬しか見れない…よりも、体育祭みたいにみんな同じ格好でダンスをしたり、会場の一部スペースで衣装を着たモデル達が普段通り生活しているのを身近で見られたり、生演奏の中でとか、なにかしらイベント体験型で印象に残る演出を工夫しています。
そういう多様化してきた中で、コレクション(服)自体もノームコア的な
ベーシックな流れは終わり、装飾やコラージュをこれでもかって凝縮した
インパクトのある物が増えてきました。
これありなの?って言うダサい格好→カッコイイ、にしてしまう雰囲気。
服が好きで、そんなのお構いなしに着こなしてしまう人には楽しいコレクションですね。
いろんなところでも言われていますが、GUCCIは素敵ですね。
ダサいかオシャレかギリギリ。
オシャレな人(バランスの分かる人)が着るからすごくグッときます。
あれがサラッと着れるくらいの人になりたい!
<仕事?美容?ダイエット?トータルしてがんばろ>
そう思える服ってカッコイイです。
いまのベーシックを基本とするなら、その応用は??
っていう時期にあるんだと思います。←前回と同じことをまたw
服が売れてないと言われている時代ですが、
ピンチはチャンス!モノマネしかできないところはそれなりに。
オリジナルが作れるブランドはやっぱり強いです。
消費者としても見極めれる目を持っていたいなと思います。
高井さんと仕事をさせていただくようになってからコレクションを見るとリンクする部分が多くて驚きます。
AWなんかは。。。これは内緒(゚ж゚)
16AWのPRADAのこのルック…Hug Tee?!見た瞬間、
<PRADAッッ----!>って笑
面白いですね。
雰囲気は違えど、出したいシルエットは同じだった?のかなって。
4回トワル組み直しは私の中で最高記録。納得です。
次のトワルチェックもがんばろーっと。