今回は、お客さんとのバランスについて。
先日、友人に「どうして美容院(10年程お世話になっていた所)変えたの?」と聞かれて「なんかいつも同じ感じになって、飽きたから」と答えて、、その帰り道(なんで美容院かえたんだろ?飽きたから⁇)って引っかかって考えたんですが。。
美容院に行くと「どうしますか?」と聞かれて「いつもの感じで」と言っておきながら…⁈理由がそれなんです汗。
「今回はこんな風にしてほしい」が言えなかったのと、ボヤッとイメージはあるけど伝えるのが面倒(?)で「いい感じにして下さい」って言って、結果、10年くらい前髪パッツンのオカッパ生活(笑)
例えば、お花屋さんで
私「会社の送別会があるので予算〇〇で花束を作って下さい」
花「どんな雰囲気をご希望ですか?」
私「いい感じにして下さい」
で、出来上がった花束を受け取りに行ったら(思ってたのと違うなぁ…)って。
単純にこちら側のわがままです。私、よくこういうことになります汗。
向こうは歩み寄って聞いて下さっているのに、要望も言わずに出来上がりに(ん〜…)って、とても失礼な話。
当たり前な話ですが、いい関係性ってイメージをうまく共有できて、尚且つ+αなにか付いてきたら最高だと思います。
パターンの仕事で言うと、デザイナーさんから絵型なりイメージをもらって話を詰めていくときに「この生地だったらこのシルエットは難しい」「この絵だったらここに切り替えがないとできない」とかを、「この生地を使いたいからデザインこうしたらどう?」「切り替えは入れたくないけど…なんかない?それか、、」っていうキャッチボールが多ければ多いほど、イメージがしっかりできていいものが出来上がります。
最低限(思ってたのと違う…)にはなりません。
ままま、一か八かでサンプルUPしたときは「あぁ〜やっぱりそうなったか〜(マイナス)」はありますけど、「すごくいい!(プラス)」ってなることも。
やってみないと分からないことっていっぱいあるし、経験値で勝手に決めつけるのもよくないなと思ったり。だから面白いです。
お客さんに「イメージ通りのサンプル♪」って言ってもらえると嬉しいです。
それが「なんか…ちょっと…」と濁されると、打合せの段階で私がちゃんと聞き出せなかったんだと反省します。
遠慮して言えなかったりするのはよくないな、と思うこの頃。
自分発信のときも、伝えることって大事だなと。
お互いの関係性にもよりますが、そのバランスによって出来上がりが左右されるので、バランスの良いキャッチボールを心掛けたいものです。