仏教には「唯仏与仏」という言葉があります。
ただ仏と仏のみ、という意味です。
どうゆうことかというと、
仏の悟った真理というものは、仏と仏にのみ悟られるものであり、仏以外のものには悟られない。
普通の人には、仏の世界はわからないし、悟りを開くことはできないということです。
ショックですね。悟れないなら仏教信じる意味ないっすね。
じゃあ、どうすればいいのか。
簡単です。僕らが仏になればいいんです。
じゃあ、仏になるってどうゆう意味でしょう。
それは、仏に向かって一歩を踏み出すことです。
仏に向かって歩むことで、僕らは仏になれます。
そして、以前いた仏たちの足跡を丹念に学ぶことで、悟りをひらくことができます。
それが、「唯仏与仏」ということです。
ここでいう仏とは「自分の理想とする人」であり、悟りは「夢」に置き換えることができます。
それは、夢を現実のものにするには、その夢を現実のものにした人たちについて知ることが大事だということです。
自分の夢近づくためには、その夢を現実のものにした人たちの考え方や価値観、ライフスタイルを学んで実践していくことが大事です。
当たり前のことですが、重要なことですね。
最近見つけた「禅」たちです
今月の真美